ファッションセンスは不要。革靴をマナーと捉える、自分のスタイルの作り方

こんにちは。

Old Church’sやCrockett&Joneなど英国の名門メーカーを中心にセレクトするビンテージ靴店「JUST LIKE HERE」代表の尾形です。

このBlogでは、お客様のご質問や問い合わせをいただいた内容についてお答えした内容を記事として紹介しています。

今回はラジオで紹介されていた
「一流の男はなぜハンカチを2枚持つのか 元GUCCI店長が明かす、成功する男の“美しい”習慣」を読んで、
「漠然と自分のスタイルを持った男になりたいけど、何から始めたらいいかわからない方」に向けて、考えたことを書いてみたいと思います。

タイトルから気づいた方もいらっしゃるはず。
映画「マイ・インターン」の中で、ロバート・デ・ニーロ演じる主人公のベンが語った印象的なセリフからきています。この映画をみると身につけるモノが自分のスタイルをつくる重要な要素なんだということを改めて感じます。

最初に結論ですが、

良い革靴を履くことを”マナーと捉えること”が、自分のスタイルを作るきっかけになる。

ということです。
説明していきたいと思います。

目次

身につけてるものに対する自分なりの流儀がスタイルをつくるきっかけ

「マイ・インターン」のベン(ロバート・デ・ニーロ)は常にジェントルマン。

例えば「クラシックは不滅だ」、「ハンカチは2つ用意しておく。女性が泣いたときに出せるように。」というセリフ。ジェントルマンとしてのファッションや所作が若者を魅了しました。

身につけているものに対する自分なりの流儀(価値基準)がスタイルを作るきっかけになるのでは、と思います。

一流を知ることが、自分の価値基準をつくる

マツコさんの番組で「50日間エルメスのバーキンを持ち続けると顔が変化するのか」という企画があったのをご存知でしょうか。
それに近いのかもしれません。

一流品を身につけると、自分自身もそれに見合った人になろうとするかもしれないし、いや、自分はそんなもの必要なかったな、と思うかもしれない。

高いモノが全て良いわけではないけど、高いなりの理由があるし、それを知らなければその良さを知ることができないのも事実です。

普段行かないような敷居の高い飲食店に行ったり、サービスを受けてみることも一つ。サービスだけではなく、スタッフの所作も含めて自分の価値基準に気づくきっかけになるかもしれません。

持っている、身につけているものはその人を語る、まさにそうですよね。

ファッションセンスは不要。良い革靴を履くことをマナーととらえてみる

以前お客様との会話で「自分はファッションセンスがないから」とか「自分のスーツには見合わないからちょっと。。」というお話がありました。

革靴をファッションとして捉えすぎてしまうとファッションセンスや持ち物を気にしてしまうのかもしれません。
革靴はバッグや財布と同じ革製品のアイテム。
女性は革製品で男を判断するというけれど、満更でもないないなと思います。

私もビジネスマンでもあるので、面会する際には靴を見てしまいます。
考えてみて下さい。
ボロボロで汚れていたり、手入れが行き届いていないような靴を履いている人とは一緒に仕事をしたくないですよね。

良い靴を履くことは身だしなみと一緒。
マナーとして捉えれば、バッグや財布同様投資すべき対象であり、そこにファッションセンスは関係ないと思いませんか。

ビンテージシューズであれば一流のシューメーカーも手が届きやすいです。
革靴から自分なりの判断基準を見つけてみて下さい。

きっと自分のスタイルにつながるきっかけがみつかるはずです。

まとめ

良い革靴を履くことをマナーと捉えることが、自分のスタイルを作るきっかけになる。

良い靴を履くことでお顔まで変わるかもしれません。
「50日間良い革靴を履き続けると、人はどう変わるのか。」
今度実際に検証をやってみたいな、と本当に思ってしまいました。

弊店で取り扱っているシューメーカーはどれも名門ばかりです。
こちらも合わせて参考になれば幸いです。

JUST LIKE HERE
尾形

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