こんにちは。
OldChurch’sやCrockett&Jonesなど英国の名門メーカーを中心にセレクトするビンテージ革靴店「JUST LIKE HERE」代表の尾形です。
このBlogでは、お客様のご質問や問い合わせをいただいた内容についてお答えした内容を記事として紹介しています。
今回は出店していた蚤の市で「革靴は新品の方がいいよね。」というお客様の会話から、
ビンテージの服には抵抗はないが、ビンテージの革靴には抵抗がある方向けに、
「新品の革靴よりもビンテージの革靴の方がお買い得かもしれない3つの理由」というタイトルで書いてみました。
早速、本題に入りましょう!
今回は話題のChatGPTにまずは聞いてみました。
ふむ。このまま載せても良さそうなクオリティですが、弊店がメインで取り扱うOld Church’sを例に私の考えも追記してみました。
ビンテージの革靴はクラフトマンシップが高い場合がある
1970-80’sにバリバリ働かれていたおじさまは皆、昔のチャーチが良かったと口を揃えます。革の質はもちろんのこと、作りの良さも含めて評価されています。
実際にも革のきめ細やかさは一目瞭然で、革のシワは入り方が細かいものが多いのも事実。また現行モデルも当時のラスト(木型)をモディファイしていることから、当時の高いデザインや技術があるからこそ。
古着で言えば、デザインソースを探すようなものでしょうか。
一応補足致しますが、決して現行のチャーチが悪いと言っているわけではありません。あくまで良い個体が相対的に少なくなっている可能性があるということです。
現行のチャーチを購入されたお客様にお話しを伺ったのですが、店舗の在庫をあるだけ出してもらって、その中から一番良いものに決めたとおっしゃっていました。非常に良い革でした。
ビンテージの革靴は環境にやさしい
これはどうなんでしょう。ChatBPTに追加で質問してみました。
現在では必要以上の生産をするために大量の水とエネルギーを必要とする、量の問題ということなのでしょうか。
革を鞣す際使う薬品は昔に比べて環境を考慮したものを使わざるを得ない状況であることは間違いないと思いますが、それによって革の質が落ちていると聞いたことがあります。
ビンテージの革靴を履くことは、永く大切に履き継がれているということもでもあるので、ビンテージの革靴は環境に優しい、と言ってもいいのではないでしょうか。
ビンテージの革靴はコストパフォーマンスが高い
現行チャーチの定価は約16万円(2023/2/27現在)となっていますが、弊店のオールドチャーチは平均4〜5万円、状態が非常に良いものでも7〜8万円前後になります。
1足16万円となると購入ハードルが非常に高いですよね。近年その他名門シューメーカーも一斉に値上げが始まっています。今後一層購入しづらくなることが想定される中で、ビンテージを選択することはそのハードルを大きく下げてくれるはず。
正直ヤフオクやメルカリであればもっと安く手に入れることはできます。
しかし、サイズ感やコンディションは説明文や写真では中々判断が難しいと思います。
ネットで購入するか、お店で購入するかの大きな違いは売る人の顔が見えること。弊店では販売前にメンテナンス、コンディションのチェックを行っています。万が一、着用して早々にトラブルがあった場合も無償で対応しております。
靴専門店以外で購入する際にはアフターケアを含めて、購入前に確認することをおすすめいたします。
まとめ
今回は革靴を購入する際には、新品を購入するよりもビンテージ革靴をおすすめしたいその理由について書いてみました。
- ビンテージの革靴はクラフトマンシップが高い場合がある
- ビンテージの革靴は環境に優しい
- ビンテージ革靴はコストパフォーマンスが高い
気になった方はぜひ一度お越しいただき、足を通してみていただければ嬉しいです。
JUST LIKE HERE
尾形
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