【革靴のカビ対策】着用後に実施すべき3つのこと。

こんにちは。
Old Church’sやCrockett&Joneなど英国の名門メーカーを中心にセレクトするビンテージ靴店「JUST LIKE HERE」代表の尾形です。

このBlogでは、お客様のご質問や問い合わせをいただいた内容についてお答えした内容を記事として紹介しています。

今回は

「革靴にカビが生えるんだけど、どんな対処すれば良いかわからない。」

という悩みを持っている方に向けて、着用後に実施すべき3つこと、というタイトルで書いてみました。

早速、本題に入りましょう。

目次

ホコリがカビの原因。帰宅後はサッとブラシを


実は革靴にたまるホコリがカビの原因になります。

着用後、下駄箱に入れる前に、サッとブラシをかけてホコリを落としてあげましょう。
ホコリ落としのブラシは馬毛ブラシ。

“靴を脱ぐ前に”ブラシをする癖をつけると良いかもしれません。

靴の中の湿気はシューツリー、なければ新聞紙でとる

まずは靴の中の対策。

1日履いた靴は汗で湿気が溜まっています。
理想は着用後にシューツリーを入れることが理想ですが、ない場合は新聞紙をくしゃくしゃにして入れてあげるとしっかりと湿気を吸ってくれます。

靴の消臭効果はもちろん、革靴の反りや履きジワを少なくする効果もあるので、できる限り実施しましょう。

下駄箱には重曹

最後は革靴をしまう下駄箱の湿気対策です。

実際に試して良かったのが、重曹。
よくドラックストアにあるゾウさんが書いてある湿気とりは下駄箱に入らなかったり、入っても場所をとってしまったりするんですよね。

重曹の粉末を、容器に入れて置いておくだけなので、簡単で場所も取らない。おまけに安い。
私は重曹を使ってから、一回もカビになったことはないのですごくおすすめできます。

まとめ


今回は梅雨に備えて、革靴のカビ対策について書いてみました。

・革靴を脱ぐ前にブラシをかける。
・革靴を脱いだあとはシューツリー(もしくは新聞紙)を入れる。
・保管場所には重曹。

ほんの少しの行動が革靴を長持ちさせます。
参考になれば幸いです。

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尾形

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