こんにちは。
英国名門靴を中心としたビンテージシューズ革靴店「JUST LIKE HERE」代表の尾形です。
自分に合ったビンテージシューズに出会った時、その輝きに心を奪われますよね。
でも、手に入れたその「後」のことは考えていらっしゃいますか?
今日は、革靴の寿命を左右すると言っても過言ではない「シューツリー(シューキーパー)」について。
「何を買えばいいかわからない」というご相談にお答えし、私が自信を持っておすすめする「コスパ最強の一品」をご紹介します。
そもそも、なぜシューツリーが必要なのか?
「脱いだらそのまま下駄箱へ」 もしこれが習慣になっているとしたら、大切な革靴は悲鳴を上げているかもしれません。
シューツリーを入れる理由は大きく2つあります。
1. 革靴の「型崩れ」と「反り」を防ぐ
革靴は、歩行時の屈曲によって、つま先が上を向くように反り上がり(ソリ)、甲には深い履きジワが入ります。
これを放置すると、靴の形が崩れるだけでなく、深いシワから革が割れる「クラック」の原因にもなります。
シューツリーは、一日頑張った靴の背筋をピンと伸ばし、本来の美しいフォルムに戻す役割を果たします。
洋服でいうところの「ハンガー」と同じですね。
2. 靴内の「湿気」を取り除く
人間の足は、1日でコップ1杯分の汗をかくと言われています。
脱いだ直後の靴の中は湿気で充満しています。
木製のシューツリーを入れることで、余分な湿気を吸い取り、カビや嫌なニオイの発生を防いでくれます。
私の原点、「AAA’wagon」の教え
実は、今回ご紹介するシューツリーを私に教えてくれたのは、かつて千葉の柏にあった古着屋「AAA’wagon(スリーエースワゴン)」の店長小田さんでした。
今はもう無くなってしまいましたが、そこは当時、ビンテージシューズを多く取り揃えていた素晴らしいお店でした。 私が革靴の奥深い魅力にのめり込み、そして今の「JUST LIKE HERE」を始めるきっかけを与えてくれたのも、まさにこの場所と小田さんとの出会いがあったからです。
「これを使っておけば間違いないよ」
当時、小田さんにそう教わって以来、私はこのシューツリーを使い続けています。
JUST LIKE HEREのおすすめ:Sleipnir(スレイプニル)

それが、こちらの「Sleipnir(スレイプニル)」のスタンダードモデルです。
▼[スレイプニル] 汎用性が高く 軽量 シダー シューツリー スタンダード
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なぜ「純正」ではなく、これなのか?
誤解を恐れずに言えば、シューメーカーがその靴のラスト(木型)に合わせて作った「純正シューツリー」が、フィッティングにおいては最もベストであることは間違いありません。
しかし、純正品は一組で2万円近くすることもザラです。
持っている全ての靴に純正ツリーを揃えるのは、コストの面で非常にハードルが高いですよね。
そこで「Sleipnir(スレイプニル)」をおすすめする理由は、以下の3点にあります。



- どんなラストにも合う「汎用性」
クセのない標準的な形状なので、ロングノーズすぎない英国靴や、ポッテリとしたアメリカ靴など、どのようなラストにも概ねフィットしてくれます。
特に踵部分はが太くもなく、細すぎず、あらゆるメーカーにフィットし、型崩れを起こさせません。 - アロマティックシダー(芳香杉)を使用
吸湿性に優れているのはもちろん、杉の爽やかな香りが靴内の消臭効果も期待できます。
箱を開けた瞬間の木の香りは、靴好きにはたまりません。 - 圧倒的なコストパフォーマンス
本格的な木製シューツリーでありながら、非常に良心的な価格設定。
これなら、靴が増えるたびに買い足しても負担が少ないです。
まとめ:靴への投資は、シューツリーから。
「良い靴は、良い場所へ連れて行ってくれる」という言葉がありますが、「良いシューツリーは、その靴と長く一緒にいさせてくれる」と私は思います。
特に何十年という時を経て私たちの手元に来てくれたビンテージシューズ。
彼らが次の数十年も元気に歩けるよう、ぜひ帰宅後はシューツリーを入れて労ってあげてください。
サイズ選びなど迷うことがあれば、お持ちの靴との相性も含めてアドバイスさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
JUST LIKE HERE
尾形


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